TOP > 研究室紹介/ 研究内容 < 戻る

私たちの研究室では、工学の中の都市・建築学の基礎知識をもとに、災害に強いまちづくりとひとづくりのための専門分野横断型の実践的研究を行っています。主な研究テーマは以下の通りです。

  • 東日本大震災における避難者の発生特性に関する研究
    キーワード:避難所運営、帰宅困難者、備蓄物資
  • 東日本大震災における学校の被害と対応に関する研究
    キーワード:学校防災、避難マニュアル、耐震補強
  • 小中学校向け防災教育・復興教育プログラムの開発と実践
    キーワード:学習指導案、ESD(持続可能な開発のための教育)、復興
  • 地域コミュニティによる地震災害時の緊急対応力の評価手法
    キーワード:自主防災組織、地域防災力、共助
  • 地震災害時の人的被害の要因分析
    キーワード:家具転倒、受傷予防、災害医療

このように、工学の中の都市工学はもちろんのこと、教育学や社会学、経済学、理学、医学などと都市・建築学との学際的研究に積極的に取り組み、学際融合による新しい研究成果の創造と、その社会実装による減災社会の構築を目指しています。

また、東日本大震災の被災地の復興に関しては、学校の防災管理や子どもたちの防災教育の再構築に向けた教育現場に対する支援を主に行っています。